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2018年9月

2018年9月 5日 (水)

核P-MODEL新譜『回=回』発売! 〜「HUMAN-LE」の考察を中心に〜

 P-MODEL3枚目のアルバム『回=回』が本日めでたく発売された。「核Pなんだから当然かっこよさに打ちのめされるだろうなあ」と予想していたが、「どうして核Pで泣かされなきゃいけないんだ!」というのが私の最初の感想。良い意味で見事に裏切られたのであった。最高でした。

 

特に最後の「HUMAN-LE」は、ダイジェストのときから心を揺さぶるものがあり、「本来あるべきヒト科の歌」というイメージで聴いていて、「HUMAN-LE」というものもそのような存在を意味していると思っていた。ところが、新譜が届き、私のイメージは180度転換した。ジャケットの最初のページをめくるとあるメッセージがあり、そこには「HUMAN-LE」の意味と思しき言葉があった。ネタバレすれすれに紹介すると、「HUMAN-LE」は、どうやら本来のヒト科になるには脱しなければならないものらしい。「HUMAN-LE」は良いものではなかった。逆だったのか!(この点については、もう少しリスナーにアルバムが行きわたった頃に具体的に書きます。アルバムを持っている方はどうぞお読みください)。

 

とすると、いったい「LE」付きの人とは・・・?

ここ数日、ああでもないこうでもない、といろいろ考えたり調べたりした結果、ひとつの言葉に行き当たった。「Limited-Energy」。

門外漢の私にはさっぱりわからないが、どうやら電子回路に関係のある言葉らしい。人間の働きを「回路」にたとえているとしたら何やら平沢さんぽいではないか。(電子回路に詳しい方ご指南ください)

 

そして、その回路がうまく働いていない状態を「HUMAN-Limited-Energy」と表現しているとか?「回路」という言葉にもうまいことに「回」という文字が含まれる。そして、「回路」といえば「回路OFF回路ON」を思い出すが、その歌詞「ヒューマンの原理はファンドの不燃ゴミ」はずばりジャンクDNA、つまり「屑ゲノム」のことだと思う。

 

HUMAN-Limited-Energy」は「回路ON」になっていないヒト科、別の言葉で言えば「囚われのヒト科」。そこから様々なものを回避することによって本来のヒト科「HUMAN」に回帰する。それが『回=回』の意味のひとつである。

・・・というのが現在の私の中での最有力候補。しかし平沢さんのことだから聞いたこともないような単語である可能性も大。もうすぐライブがあり、また「Back Space Pass」で歌詞の解剖のお話しもあるようなので、「全然違っていた〜(笑)」などということもあるかも?

 

追加)

・・と、以上の考察を書いた直後に非常に説得力のあるコメントをTwitter上に見つけた。ソフトにずばり「機能制限版」LEというものがあるとのこと。お詳しい方のコメントさすがです。思いよりませんでした。ということは、「HUMAN-Limited Edition」が正解かな!(Limitedだけ合ってた笑)

 

そして、「回(かい)すること」によって「回」が得られるということはその本質は「回」である。←これが「固有状態」ということらしい。HUMAN-Limited Edition」がさまざまなことを回避、撤回することにより、「HUMAN」へ回帰すること。それが「回=回」であり、これこそヒト科の本質。ああ、いろいろつながってすっきり〜。

 

 

 

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